~経営の要~

マーケティング

マーケティング用語とその意味【弍】

今回紹介するマーケティング用語【弌】はこちら↓


・新製品開発プロセス
・プライシング
・留保価格
・AIDA
・IMC(統合型マーケティング・コミュニケーション)
・SP(販売促進:Sales Promotion)
・VMS(垂直マーケティング・システム)  

・MD(マーチャンダイジング)

・テスト・マーケティング

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ここから用語の意味です↓

※前回の記事は10までで今回はその続き。

 

 

 

11 新製品開発プロセス

 
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  1.  アイデアの創出
  2. イデアの評価とスクリーニング(ふるい分け)
  3. コンセプトの開発
  4. マーケティング戦略、立案
  5. 事業の経済性分析
  6. 製品の試作化
  7. テスト
  8. 市場導入

上記のプロセスを踏む。

 

 

12 プライシング

 

価格設定のこと。

 

 重要な要因はコスト、需要、競争の3つ。しかし、企業がどれを最優先されるかによりコスト思考、競争思考、需要思考に分類できる。

 

戦略と整合的に決める必要があります。

 

13  留保価格

 

消費者が支払っても良いと考える価格のこと。

人によって留保価格は異なり、留保価格より価格が安ければ商品が購買されることになる。

EX)    A商品 100万

  Aさん 留保価格 50万 →払わない

        Bさん 留保価格 85万    →払わない

        Cさん 留保価格 120万  →払っても良い→購買

 

 

14  AIDA

 

 

消費者の反応プロセス。

注意→興味→欲求→購買。

 

 

15  IMC(統合型マーケティングコミュニケーション)

 

製品開発部門、広告部門、営業部門、広告部門などがバラバラにするのではなく消費者との各接点の特色を活かした包括的なコミュニケーションミックスを部門横断的に計画・実行すること。

 

  16     SP(販売促進:Sales Promotion)

 

 

直接的に人の行動(購買)の変化を促すためにインセンティブを提供すること。

消費者プロモーション、トレードプロモーション、リテールプロモーションの3つに分類できる。

 

 

17    流通チャンネル

 

 

生産者から消費者にわたるまでの生産物の移転経路のこと。

流通は主に販売、配送、サービスという3つの機能があり、消費者に様々なベネフィットを提供する。そのチャンネルの構造は長さと広さで決める。

 

18   VMS(垂直マーケティングシステム)

 

 

メーカー、卸売業者、小売業者が様々な状態で結びつき、1つの統合された流通システムといて管理されること。

流通メンバー企業の統合の形態により、企画型、契約型、管理型の3つのタイプがある。

 

 

19    MD(マーチャンダイジング)

 

 

適切な商品を適切な場所(売場や棚)の適切な価格とタイミングで提供するために、4Pの活動を通じて小売業者がカテゴリーを形成・編集・管理すること。

 

 

20   テスト・マーケティング

 

 

新事業・新製品の成否のリスクを評価し、市場導入前に戦略・戦術計画を修正・変更するために試験販売をすること。

標準型、コントロール型、シミュレーション型の3つがある。

 

以上が、マーケティングの用語と意味

【弍】!