マーケティング用語とその意味【参】
今回紹介するマーケティング用語【参】はこちら↓
・1 to 1マーケティング
・CRM(顧客関係管理:Customer Relationship Management)
・FSP(Frequent Shoppers Program)
・RFM分析
・LTV(Life Time Value)
・カスタマーエクイエティ(顧客資産)
・ブランド
・経験価値マーケティング
・サービス主体思考
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ここから用語の意味です↓
※前回の記事は20までで今回はその続き。
21 1 to 1マーケティング
顧客1人に対する個別対応により、異なるニーズをもつ顧客の満足度を最大化するうえで効果的な方法。
22 CRM(顧客関係管理)
ビジネスを顧客の単位でとらえ、新規獲得、維持、クロスセルを通じて長期的な観点から収益を得るという個別対応で重要な概念であり、
顧客との関係を管理するマネジメント手法のこと。
23 FSP(Frequent Shoppers Program)
優良顧客を重視し、潜在的優良顧客へのマーケティングにも力を入れる仕組みの1つ。
優良顧客を差別化し、貢献度に応じて優遇策をとるなどして、囲い込みを行う。
24 RFM分析
購買額(Monetary)だけでなく、購買頻度(Frequency)と直近の購買からの日数(Recency)で優良顧客を判断する分析法。
顧客のスコアに応じて適切な施策を実施する。
25 LTV(顧客生涯価値:Life time value )
1人の顧客から生涯にわたって得られるであろう収益のこと。
基本的な概念は「平均マージン×購買頻度×生涯期間-顧客維持の総投資額」
26 カスタマーエクイエティ(顧客資産)
潜在顧客1人あたりの長期的価値。
大雑把に言うと、初年度の「新規顧客」として得られる利益(=収益-獲得コスト)と、次年度からの「既存顧客」としての生涯価値を適切な割引率で合算したものになります。
27 ブランド
自己の商品を他の商品と区別するために使用される名称。
強いブランドはマーケティング投資の効率が高く、競争に対して強靭なため、企業にとって重要な無形資産となる。
28 ブランド・エクイティ
ブランドという企業の無形資産の価値のこと。ブランドを育成・管理するためにはブランド・エクイティを測定し、そのブランド力を継続的に監視する必要がある。
29 経験価値マーケティング
製品・サービスの購入・消費・所有を通して心の中で生まれた価値は記憶に残りやすいため、消費者の「経験」を強く訴求することによって、ブランドの持続的なイメージを造り出そうとする手法。
30 サービス主体思考(Service Dominant Logic)
「モノ」と「サービス」を区別することなく包括的にとらえ、【企業がいかにして顧客とともに価値を創造できるか】という視点からマーケティングをとらえる考え方。
以上がマーケティング用語とその意味【参】!